兎病

意地悪で可愛い女の子に囲まれて嘘つきで過保護なお母さんに守られて生きていると、遂々気が狂っちゃうのは仕方が無いもん。笑うのやめなよって言われながら僕はひたすら笑ってたけど、誰も憂鬱な頭痛に悩まされて笑顔が歪んでいるのに気が付いてくれないからいい気味です。
わたしは直ぐにおなかが空く。おなか空いたって十分に一度云う。無性に食べたくなる。四六時中食べていたい。だからせっせと部屋を掃除してる。今夜僕らは過ちを犯す。餌付けされてる。