愛されることを受け入れるのは難しい

死ぬまでにあと何人のおとこの人を好きになるのか。好きになってくれるのか。いつかおとこの人に愛してるって言えるようになるのか。(言おうとしたことはある。あ、あ、ア、アイ・・ス食べたい)次にわたしの恋人になるおとこの人には愛してるって言ってみたい。きちんとその人のこと愛してたらの話だけれどもね。

思い出せるのはもう断片的な記憶しか無いの。忘れたいことは記憶から殺した。赤い猫はそゆとこ楽観的よね。所詮恋人ごっこにすぎなかったけれど、可笑しな組み合わせの二人はうんと楽しかったわ。わたしが桃が食べたいと言えばすっとんで来てくれて、あまりにも早くすっとんできたから桃を買うのを忘れてきて笑ったこととか。二人で卑猥なビデオを早送りで見たこととか。セックスの最中にわたしのお腹があまりにもぐうぐう鳴くものだから目玉焼きグミを食べたら呆れた顔して笑われたこととかね。

明日からお酒も飲めるし煙草も吸える。